jyokinnoizumiのブログ

なにがわるいんだ ちゅーの

資本主義(過去からの流れ)

 自分の復習

 

 ◉資本主義・経済・思想の流れ

 

18世紀・・・    重商主義 トーマス・シン

  【産業革命】  古典派経済学 アダム・スミス

 

19世紀・・・    マルクス経済 マルクス資本論

  【社会主義】  新古典派経済学 ジェボンズ ワルラス

   【自由貿易】  リカード 

 

 20世紀・・・   ケインズ経済学 雇用・利子 貨幣の理論

  【帝国主義】  レーニン 帝国主義

  【自由放任転換】マネタリズム フリードマン 選択の自由

        ⇓

 1970年頃より

   英・米 等が【大きい政府】⇒【小さい政府】を唱える

  

  ※ だが、規制緩和国営企業の民営化、福祉支出、

  福祉支出の削減をした結果

 

  経済は活性化したものの

      所得格差の拡大

          医療や教育の荒廃 が生じた

       ⇓  この為

 1990年代に入り、今度は市場主義改革 所謂【小さな政府】からの

 転換となったのであった。

 

  その後、資本主義の経済活動は【グローバル化】してきた。

 経済の範囲が自国だけでなく、世界的な繋がりを持つように

 なったのである。

 国境を越えた企業行動が世界中で展開されている。

 例えば自動車産業 金融業のように他国間での

 合併 ・又は再編成などが進む分野が出てきた。

 ITの発展も その一つである。

 こうして、市場が国境を越え密接な結びつきを持つようになった。

 

  グローバリゼーション【グローバル化】は、貿易・資本・情報

 に対し、市場を拡大していく事で推進されてきた。

 だが、その拡大 はそれぞれの国の政治経済が 容易に適応

 できない程の急速を見せた。効率性を追求するには適している

 ものの、必ずしも 公平 をもたらすものではない。

 1999年 国連開発計画

 【人間開発 と グローバリゼーション】

 

 

 小泉政権が発足する前までの一部の経済の流れを ざっくりと

 書き出してみた。

 

 ※【小さな政府】と【大きな政府】の主張の違いが解れば

 規模が拡大し、財政赤字が増大した経緯が解るかもしれない。

 

 

  ◉社会主義

 

  カールマルクス(思想家)が産み出したもの。

 資本主義社会の矛盾を克服し、 自由で平等な社会を実現する

 ものとし 社会主義を唱えた。

 1917年、ロシア革命がおこり ソビエト連邦が成立し、

 社会主義に期待をよせられた。第二次世界大戦ソ連の影響

 のもとで東欧やアジアなど 社会主義国が成立しだした。

 (中略)その後、1950年頃までは、急速な経済成長を見せたが、

 次第に経済活動が停滞する様になり、多様な試みも虚しく

 成果をあげる事はできなかった。

  1989年、東欧では 共産党 の一党独裁と集権的な

 統制経済が廃止され、社会主義経済が相次いで崩壊した。

 ソ連も又、改革を試みるも成果をあげられないまま

 1991年ソビエト連邦が解体となったのである。

 

 

  一方、中国は2001年にWTOに加盟したが、

 それまでは 社会主義市場経済を目標に、工業化や経済成長を

 推進する為、経済特別区を設け外国資本を導入する等、解放と

 自由化をすすめてきた。

 香港とマカオが返還され、その頃の中国は、一つの国の中に

 社会主義と資本主義を導入していた。

 これが 一国二制度だ。

 その後の中国は、経済成長まっしぐら。GDP成長の勢いは

 留まることを知らず今に至る。

 日本の市場に、中国の安価な輸入品がお目見えしだしたのも

 この頃からか?(2000年前後)それまでは衣料中心であったが

 野菜などの農産物まで加わり、更には電化製品、情報通信機器

 等、機械機器まで範囲が及んできた。

 中国が安価な製品を生産できるのは、

 賃金の安い労働力 が豊富であることである。

 そして賃金の安い 労働力 を求め、日本をはじめ他国の企業

 が中国に生産拠点を移すようになったのだ。

 驚いたのは、コロナウイルスが発症されるまで聞いたことも

 なかった 湖北省武漢 に日本人があれだけ仕事で在中して

 いた という事だ。

 又、中国は【世界の工場】を上回り巨大な市場を手に入れた。

 消費財としてでなく、生産財としての役回りもかなり大きい。

 トランプ大統領が火花を散らすのも無理はない。

 しかし又、中国も経済成長に伴い貧富の差、環境汚染等の問題

 も他国同様、抱えている。

 

  あれ?何か話が変わってきた。

 

 

  韓国政府は・・・もういっか。書くまでもないわ。

  韓国 政府は 生活保護国であるからして、

  いつまでーもいつまでーも 金と謝罪を要求してくるのである

  

  まるでノラ猫のように。

 

  資本主義から随分話がそれてしまいました。

 

  いつものことだ ちゅーの